カサハラ式「足と健康との関係」紹介ページ

内容紹介

書籍『かかとから着地は大間違い！最高の人生をもたらす歩き方』（笠原巖先生著）は、「正しい歩き方」が健康を左右することをわかりやすく解説した一冊です。多くの人が常識と思っている“かかとからの着地”こそが、外反母趾・ひざ痛・腰痛・肩こりなど、全身のゆがみや不調を引き起こす原因であると笠原先生は指摘します。本書では、足裏のアーチ構造を守りながら体を正しく使う歩き方を、年代別にわかりやすく紹介。毎日の歩き方を見直すことで、健康寿命を延ばし、人生をより快適に過ごすヒントが詰まった一冊です。

内容紹介

書籍『あなたの指先変形していませんか？へバーデン結節、足やひざにも起きていませんか？』（笠原巖先生著）は、指先の変形「へバーデン結節」を通して、体のゆがみや重心バランスの乱れが全身に与える影響をわかりやすく解説した一冊です。へバーデン結節は手指だけでなく、足・ひざ・腰・首などにも起こる「全身の変形性関節症（炎）」の一部であると笠原先生は指摘。実際の症例をもとに原因を探り、日常生活での正しい姿勢や歩行、テーピングやインソールなどの対応方法を紹介しています。痛みを根本から改善し、再発を防ぐための実践的な内容が詰まった一冊です。

内容紹介

まず、強剛母趾に関して、足の親指の付け根の関節に腫れや痛みがあり、歩行で地面を蹴る際に強い痛みがある症状のようです。

親指を反らした時に強く痛むなどの症状が現れ、親指の付け根の関節に骨棘という突起ができて、この場合強剛母趾の可能性が高いとのことです。親指を反らした時に強く痛むなどの症状が現れ進行すると、親指の関節が硬く突っ張って蹴りだしができず、歩行ができなくなることもあるとのことです。早期発見、早期治療が大切ですと言っています。

内容紹介

こんな記事を見つけましたのでまとめてみます。ここ数年私は、施術に入ると関節の変形や痛みでお悩みの方を多くみかけます。その方の足や手をみるとへバーデン結節がありました。

手だと手指の第一関節の変形や腫れ、足だと一見普通の外反母趾に見えますが、足へバーデンは足の親指の爪が外を向いています。40歳代以上の女性に多くみられ、60歳代で5人に1人の割合でみられると言います。

へバーデン結節は進行性の症状なので、約10年位かけて進んでいきます。たとえば、手にへバーデン結節があれば他の足や膝、腰、首にもへバーデン結節が起こるケースがあります。症状としては、軟骨、骨がもろいので過度な負担、使い過ぎは避けたいところです。

この症状の原因は不明です。いろいろな説はありますが、はっきりとしたことは分かっていないようです。使い過ぎや年のせいと見過ごされがちですが、近年、更年期症状の一種だということが明らかになってきたようです。放置すると変形が進んでいく可能性もあるので、早めの対応を呼びかけています。

また、近年の基礎研究で女性ホルモンのエストロゲンに腱や関節を包む滑膜の腫れを取る作用があり、エストロゲンが減ると腱や関節に炎症が起こりやすくなることが判明したようです。エストロゲンは更年期や妊娠、授乳期に急激に減少することで知られており痛みや変形のある患者と一致した模様です。

そこで、エクオールがエストロゲンに似た働きがあることに着目したようです。エクオールを含むサプリを使い始めたところ、改善の結果がみられたもようです。エクオールとは、大豆に多く含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換され作られる物質です。